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ベイスン - その他の代謝性医薬品

- ベイスン

- 武田

- 処方薬

- ボグリボース錠(1)

-
包装:@351 0.2:0.2
本体:@ 351:0.2

- 錠

- 0.2mg1錠

- 47.50

- 糖尿病の治療薬

- 腸の中では,ご飯などの糖分(含水炭素)の代謝に働く酵素が分泌されていますが,このうち,この薬はとくに二糖類をブドウ糖に分解するα-グルコシダーゼという酵素の働きを抑制して,食後のブドウ糖の産生を減らしたり,腸からの糖の吸収を遅らせることにより,糖尿病の,とくに食後の血糖の上がり方が著しいのを抑えるのに用います。食事制限や運動しても効果が少ない場合や,インスリンや経口糖尿病薬を用いても食後血糖のコントロールが悪いような場合が適応です。胃を手術した人や,老齢や肥満症,バセドウ病でも,食後に高血糖になることがありますが,これら糖尿病以外の人に用いると低血糖を起こしかねないので,この薬は糖尿病と判断された人にしか用いません。

- 放屁の増加,腹部膨満感,下痢,軟便などの胃腸症状が起こることがあります。インスリンの注射や経口血糖降下薬を服用している人では,低血糖を起こすことがあるので注意しましょう。肝機能障害,ときには劇症肝炎のような黄疸を伴う重篤な肝障害例があるので注意が必要です。多くの場合早期発見,中止によって回復しますが,予防のためには定期的な肝機能検査が望ましく,その成績次第では中止します。

- 1日3回,毎食直前に服用します。この薬は糖尿病と診断されている人にしか用いるものではないので注意しましょう。尿に糖が出たとか,食後に血糖が高いとかは,糖尿病でなくとも,高齢者などでは十分あり得ることで,これら糖尿病でない人が飲むと,低血糖症を起こすおそれがあり危険です。この薬を服用中に低血糖を起こしたときは,ブドウ糖を摂取します。砂糖では低血糖を改善できませんので,病医院や薬局から事前にブドウ糖を受け取っておきましょう。

出典:「ピルブック 薬の事典 2010年版」(発行・販売:ソシム、編集・製作:じほう、製剤写真協力:八王子薬剤センター