家庭の医学

「遺伝子検査」は手の届く時代へ

Yahoo!ヘルスケアを トップページのお気に入りに追加しよう!

現在ご利用できません。Cookieの設定を有効にするか、 ページを再読み込み、もしくはJavaScriptの設定を有効にしてから、お試しください。

ここから本文です

書痙

概説

 とは、字を書こうとすると、(とうつう)あるいはけいれんや(ふずいいうんどう)などにより、字を書くことができなくなる病気()です。人前でサインする時には、誰でも緊張して書きづらいことがありますが、ではそれが著しく障害されます。速記者、代書人、文筆家、教師など書くことを専門にしている人に多く発症し、職業病の1つとも考えられています。
 不思議なことに、初期には書字以外の巧緻(こうち)動作(はしをもつ、縫い物、ボタンかけなどの細かい動作)は障害されません。字に対するこだわり、うまく書けないことに対する自責感、人前で字を書くことに対するなど心理的な影響が強い病気です。

症状

 症状は、書字障害を主とし、とくに人前で書く時に症状が強くなります。タイプとしては、以下の3つのタイプがあります。

 1)硬直型:手の筋肉が過度に緊張して、力が入りすぎて、時にけいれんして字が書けない。
 2)型:手が細かくふるえて、線をまっすぐに書けない。
 3)型:に手が屈曲して、字が書けない。

 手に力が過剰に入るために、手、肘、肩のこりや痛みを伴うことがあります。精神状態としては、元来神経質で、不安、強迫観念の強い人が多いようです。

診断

 書字の障害を主な症状として、他の神経・筋疾患や精神障害がないことが前提です。心理的ストレスなどの要因が影響しており、と考えられます。

※文中にあるオレンジ色の文字にカーソルを合わせてクリックすると、用語の説明が表示されます。

(執筆者:野村忍

この症状で受診できる病院を探す
市区町村名、駅名、病院名で病院・診療所が検索できます。
検索したい診療科目をお選びください。
     
  内科 神経内科 心療内科
  ※選択した診療科目のある病院・診療所が検索できます。

出典:「家庭のドクター 標準治療 最新版」(発行:日本医療企画 - 総監修:寺下医学事務所)/ 執筆者一覧


すべて 病院 病気 からだ相談
キーワード検索