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トレドミン - 中枢神経系用薬

- トレドミン

- 旭化成ファーマ

- 処方薬

- 塩酸ミルナシプラン錠

-
包装:@111 15mg
本体:@ 111

- 錠

- 15mg1錠

- 26.50

- うつ病・うつ状態の治療薬

- 精神病の症状は,ヒスタミン,セロトニン,アドレナリン,ドパミンなど,脳内神経伝達物質の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能亢進,混乱が原因と考えられています。これら脳内神経伝達物質の取り込みを抑え込むことを主な作用とする抗精神病薬はほかにもありますが,この薬はとくにセロトニンとノルアドレナリンの受容体(脳神経細胞への受け入れ口)を特異的,選択的に遮断することによってセロトニンとノルアドレナリンの取り込みを阻害して,うつの症状に改善効果を示します。

- 一般的な副作用としては,口の渇き,吐き気,嘔吐,便秘,ねむ気などですが,重いものではまれに悪性症候群の無動,口をつぐむ,強度の筋肉のこわばり,嚥下障害,頻脈,血圧変動,発汗,発熱症状や,不安,興奮,攻撃性などの精神症状,戦慄などを伴う副作用があります。けいれん,重い皮膚障害,白血球減少,緑内障,肝機能障害などもあり,とくに心,腎,肝臓病の人には起こりやすく,また併用薬による相互作用も多いので注意を要します。妊娠中,授乳中の婦人,小児では安全性が確かめられていないので,使用は避けたほうが安全でしょう。また,24歳以下の人では,治療の効果と自殺企図の危険性をよく考慮の上で使用が決められます。

- 錠剤で,始めは少なく,漸増して維持量を決め,それを続けます。食後に服用しますが,量,飲み方については症状により変えられますので,専門医の指導どおりに服用してください。とくに自殺念慮のある人の服用量は最小限にとどめられます。

出典:「ピルブック 薬の事典 2012年版」(発行・販売:ソシム、編集・製作:じほう、製剤写真協力:八王子薬剤センター