「目の疲れ」に効果的なツボはここ!

職場でも家庭でも、何かと目を酷使しがちな現代。「目の疲れ」を訴える人がとても増えています。そこで今回は、疲れ目によく効くツボをご紹介。効果を高めるとっておきのツボ押し法もお教えします。

日本鍼灸理療専門学校 講師
木戸正雄
日本鍼灸理療専門学校 講師 / (財)東洋医学研究所 主任研究員 / MAM(マム)鍼院 院長 木戸正雄

疲れ目に効く3大ツボで、心の疲れもとる!

疲れ目に効く3大ツボで、心の疲れもとる!

「目は心の窓」といわれます。東洋医学では、目には多くの経脈(気血が流れる主要ルート)が流入するため、目の調子が悪いと精神や身体にも影響するとされています。次のツボを刺激して、目だけでなく、心身の疲れをとりましょう。とくに目をよく使うお仕事の人は、作業の合間にこまめに行うようにしてください。

  • (1)
    睛明(せいめい)
    :目頭の内側、鼻根のクボミにあります。
  • (2)
    風池(ふうち)
    :後頭部、髪の生え際で、僧帽筋という筋肉の外縁にあります。
  • (3)
    客主人(きゃくしゅじん)
    :目じりの後ろ側、頬骨弓中央の上際にあります。

疲れ目のツボの押し方のコツ

(1)睛明・・・

目をつぶって、左右の「睛明」を右手の親指と人差し指でつまむようにして圧迫し続けます。「目が疲れた!」という時に、無意識にこの動作を行っている人も多いのではないでしょうか?人間は本能的に有効なツボに手を当てているのです。ゆっくり円を描くように圧迫しながら、目を強くつぶる動作を繰り返すと、より一層効果的です。1分間くらいを目安に1セットとします。

(2)風池・・・

両手の四指(親指以外)で頭を挟むようにして、左右の親指で左右の「風池」を同時に圧迫します。 息を吐きながら10秒間圧迫し、息を吸う時に圧を抜きます。これを10回繰り返します。

(3)客主人・・・

人差し指の上に中指を重ねて「客主人」に置き、左右から頭を挟むようにして同時に圧迫します。その部位に指を置いたまま圧迫をしながら、ゆっくり円を描くように刺激します。

■ こうするともっと効くツボの圧し方

目の外側に「瞳子(どうし)りょう」、「太陽(たいよう)」、「客主人」、「和(わ)りょう」というツボが横並びになっています。いずれも、目にとって重要なツボ穴です。 両手の手根(手のひらの根本)の真ん中を、左右から頭を挟みつけるように「客主人」に当て、少し上向きに押し上げるように圧迫すると、これらのツボを同時にまとめて、しかもより効果的な刺激を与えることができます。目を閉じて、1分間くらい続けて圧迫していると、目がすっきりとしてくるでしょう。

こうするともっと効くツボの圧し方

蒸しタオルを使えばさらに効果アップ

これらのツボへの刺激とあわせて、蒸しタオルで目の周囲の血行をよくしましょう。 ぬらしたタオルをラップで包んで電子レンジで1分間(500W)温めれば、蒸しタオルが簡単にできますので、これを折りたたんで、両耳に届くくらいの長さにしたものを、目の上に乗せる。冷めてきたら、温かい蒸しタオルに取り替える。これを5〜6回繰り返すことで、目だけでなく、全身が楽になってくるでしょう。ただし、熱くしすぎてやけどをしないように注意してください。 目が熱っぽい時や、充血している時は、逆に冷たくしたタオルで眼を冷やすとよいでしょう。 冷やすべきか、温めるべきか迷う場合は、気持ちのいい方を選んでください。どちらも気持ちがいいのなら、蒸しタオルと冷タオルを交互に繰り返すと非常に効果的です。

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