Yahoo!ヘルスケア

もう悩まない! 早めの治療で「うつ」から脱出

自己診断 うつチェックへ >>

もう悩まない! 早めの治療で「うつ」から脱出

「女心と秋の空」と言いますが、女性の抱える心理状況は複雑です。
ホルモンバランスなど体調に左右される要素、結婚や出産に伴う環境の影響など、女性特有の原因があり、男性に比べてうつ病にかかりやすいと言われるのもうなずけます。


うつ病という言葉は広く世間に認識されるようになりましたが、実際に治療に結びついている割合はまだまだ少ないようです。
精神科に加え、神経科、心療内科、メンタルクリニックなど、より敷居が低く気軽に訪れられる医療機関が増えたとは言え、まだ身近とは言えないでしょう。
今まで楽しめていたことが楽しめない、何をしてもだるい、人と会いたくない、イライラして八つ当たりをしてしまう……そんな自分が情けなくて落ち込んだり、理由もなく涙がでたり……そのような経験はありませんか。


責任感が強くて頭もよく、自分自身へのハードルを高く設定してしまう頑張り屋さんに発症しやすいのもこの病気の特徴です。
完全主義で妥協や手を抜くことができない上に、人への気遣いも忘れないため、環境の悪化により一人で抱えきれない状況になると自分自身を追い込む悪循環に入っていきます。


環境の悪化とは、例えば夫・姑(しゅうとめ)との不和、子どもの教育問題、近所付き合いのトラブル、職場での女性というハンディに負けないためのプレッシャーなどがあげられます。妻、母、キャリアウーマンと一人で何役もこなさなければいけない女性には宿命とも言える問題です。
まずは、自分が完ぺき主義である(ありすぎる)ことを認識しましょう。
自分で作り出した理想像を自分に(時によっては相手にも)押し付け「こうあるべきだ」と思い込むことは問題の解決になりません。
気分次第で同じ生活パターンも明るくとらえられます。


「気分」で始末できないもう1つの大きな問題がホルモンとの関係です。
月経前症候群、産後うつ病、更年期うつ病をご存じでしょうか。
女性ホルモンのバランスによって憂うつ気分や不安な症状が現れるのは生理現象とも言え、対処法も複数あります。


現代社会においてメンタルケアを受けるのはむしろ予防的にも必要です。気軽に専門医へ相談してみましょう。


執筆:渡邉美和子(マリーシア・ガーデン・クリニック 総合診療部医長)
監修:寺下謙三(寺下医学事務所所長)

自己診断 うつチェック

あなたがチェックした数はです。

該当なし

ストレスの多い現代社会はメンタルケアの予防が大切。
これからも時々振り返ってセルフチェックをしてみましょう

1〜3個

メンタルケアの注意信号がでているようです。まずは生活の中で優先順位をつけてみてください。
例えば仕事、家事、こどもの学校、親せき、友人……4位以降は一時的にお休みしてみましょう。そして、100%ではなく70%くらいのできをめざしてみましょう。それでも案外支障はでないものです。

4個以上

あれもこれも、がんばりすぎてオーバーヒートしているのではないですか。
早めに対処すればするほど、早く「ゴキゲン」に戻れますし、必ず対策の方法があるはずです。自己チェックでの回復は困難ですので、少しでも早く専門医を受診しましょう。

Yahoo!ヘルスケア・検索キーワードランキング

(毎日更新)