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めまいを見分ける!
「プチ不調的めまい」と「命にかかわるめまい」

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めまいを見分ける! 「プチ不調的めまい」と「命にかかわるめまい」

ストレスによる「めまい」が増加中です。
最近生活が不規則だから? 年齢のせい?
……症状が軽ければやり過ごしてしまうことも多い症状ですが、耳鼻科的な病気、内科的な病気、頻度は少ないのですが時には脳の病気の重大なサインとなることもあり、油断は禁物です。


一方で、どんなに検査をしても異常が見つからず、すっきりとした治療もなく、本人だけは症状の強さに苦しむといったことも少なくないのがめまいの厄介なところ。「病気ではないけれども不快!」であるプチ不調の典型的な症状でもあるのです。
ポイントは、症状の強さが必ずしも病気の重症度に比例しない点です。


めまいは大きく2つ、グルグル天井が回るような「回転性のめまい」(グルグルめまい)と、自分がグラグラ揺れていて、歩くとフラつくような感じの「浮動性めまい」(フラッとめまい)に分けられますが、そのほかにも起立性低血圧によるふらつき(立ちくらみ)や失神性のめまいなどもあります。


グルグルめまいは耳に関連する病気、フラッとめまいは脳に関連する病気が疑われることが多いのですが、脳の病気でもグルグルめまいを認めることがありますから、症状のみから診断することは困難です。

めまいの種類

グルグルめまいの代表的な病気には、「メニエール病」があります。
めまい発作の時に耳鳴りや難聴の症状が一緒に起こり、数十分か時には半日ほども症状が続きます。原因はよくわかっていませんが、ストレスや過労が発作の引き金になりますので、働く女性にも多く見られる病気です。
発作を繰り返すうちに聴力の悪化や耳鳴りが治らなくなってしまうこともあります。
「良性発作性頭位めまい症」もとても多く見られます。
例えば寝ていて起き上がった時に急にグルグルするなど、特定の頭の位置で数十秒間出現するめまいです。

グルグルめまいに耳鳴りや難聴を伴わない場合には、神経(前庭神経)の障害によって起こる「前庭神経炎」という病気も可能性があります。
風邪ウイルスによる感染や神経への血行障害などが原因として考えられています。数日間動けないほど症状が強いこともありますが、発作を繰り返すことはありません。 そのほかにも「突発性難聴」や「中耳炎によるめまい」などが考えられます。


フラッとめまいは、精神的なストレスや更年期障害の症状としても認められますが、まず「聴神経腫瘍」や「脳幹・小脳こうそく」といった悪性の病気を区別しなければいけません。
ただし、人によってはグルグルめまいとフラッとめまいの感じ方が違いますから、初めてのめまいの時にはまず病院で診断を受けることが大切です。

自己診断 めまいチェック

下にあげた症状は、特に見逃してはいけないめまいのサインです。チェックしてみましょう。

  • ・意識がおかしい
  • ・悩みや不安は他人に話さず自分の中にためてしまう
  • ・顔面半分や体半分側のしびれがある
  • ・ロレツがまわらない
  • ・手足に力が入りにくい
  • ・二重に見える
  • ・見える範囲がせまくなったり、視野が部分的に暗い
  • ・発作的で何かがいつもと違う

どれか1つでもあてはまる場合
すぐに救急外来・神経内科・脳外科を受診してください。小脳出血など命にかかわる可能性があります。症状によっては頭部CTやMRI(磁気共鳴画像診断装置)での診断が必要です。

めまい発作時に耳鳴りや難聴を認める場合
耳鼻いんこう科を受診。早く処置をするほど、回復が早い可能性があります。

上記に該当しないがめまいが続く場合
一度は精密検査を受けてください。神経内科を受診。

ちなみに、検査をしても原因がわからないと診断された、もしくは対症療法でも改善しない「プチ不調的めまい」には以下をチェックして診療にあたっています。


  • ・更年期障害のチェック
  • ・自律神経失調症のチェック
  • ・生活習慣のチェック
  • ・メンタルケア(精神的ストレス)のチェック

そして何よりもめまい症状はつらいという周囲の理解を得られることが大切です。

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